法政大学地理学会は、初代会長として田中舘秀三氏に就任をお願いして1949年1月に発足した古い歴史を有する学術団体です。

 その目的は、本会の会則第2条にうたってあるように、地理学および地理教育の研究、ならびに会員相互の親睦を図る点にあります。本会の会員は、法政大学文学部地理学科教員、学生会員(法政大学大学院地理学専攻学生、文学部地理学科生、および通信教育部文学部地理学科生)、ならびに本会の趣旨に賛同し、所定の会費を納める一般会員とで構成されています。

 本会はその結成以来、幾度かの紆余曲折を経て今日に至っております。とりわけ大学紛争期前後には、長くその活動を停滞せざるを得ませんでした。その後、多くの方々のご理解とご協力を得て本会の活動を再開させるに至りました。

 本会の名称に「学会」と付しておりますが、純粋な学術団体という性格に加え、地理学教室教員、在籍学生、および卒業生などで本会の会員が構成されている点からお分かりのように、同窓会的な意味もここには包含されています。

 現在では、学会ニュースや機関誌「法政地理」の刊行、さらには例会や巡検などの各種行事を企画して、本会の目的達成に、日々、努めています。

 

どうぞ本会の趣旨に賛同される皆さんには、本会に是非、入会されることをお勧めします。

 主に、次のような活動を行っています。


  • 機関誌「法政地理」の発行(年1回)
  • 地理学会ニュースの発行(年4回)
  • 学術大会の開催(年1回)
  • 研究例会(研究集会・講演会・巡検)の開催(年4-5回)