2024年度 第1回例会(日帰り巡検,日本大学地理学会との共催)のお知らせ

◆第1回例会(日帰り巡検,日本大学地理学会との共催)
テーマ:近代日本の発展とその素地を東京首部の巡検から読み解く

案内者:八木浩司(山形大学名誉教授,本学兼任講師)

実施日:2024年6月2日(日) ※雨天決行

時 間:13:00~17:00

集 合:12:50 JR東京駅丸の内北口ホール

解 散:赤坂溜池付近または麹町付近

内 容:

東京駅前丸の内から大手町にかけての江戸期の土地利用から近代日本の発展過程におけるビル群の成り立ち,旧江戸城を取り巻く施設の歴史的・政治的意味,現在の緑地の分布の成り立ちを地理的に読み解く。また,東京首部にみられる坂道は10数万年から数万年のスケールで起こる気候変動・海水準変動と地域の地殻変動という自然現象によって成り立ってきたものである。このような自然現象が身近な場所でゆっくり起こってきたことを巡検を通して体感する。具体的には,歩道の広いところや公園的空間を選び,東京駅から徒歩で東御苑,北の丸,千鳥ヶ淵,日本水準原点,日枝神社,溜池山王,麹町で移動して解散というコースを想定している。

募集人数:20名程度(先着順)

参加費用:なし

申込方法:申込フォームへの記入による

申込期限:2024年5月20日(月)

備考・注意事項:

 ・昼食は済ませた上で参加してください。

 ・歩きやすい服装・靴でご参加ください。

  なお,雨天決行ですので,状況によっては雨具の準備をお願いします。

 ・コース途上で完歩を断念されることも自由とします。

  その場合は,運営者に一言声を掛けてください。

 ・解散後の意見交換会の会費は未定ですが,5,000円前後を見込んでください。

  意見交換会の参加者に詳細を追って連絡します。

  なお,意見交換会は溜池山王あるいは麹町で開催予定です。

 ・募集人数になり次第,申込期限前に申込を打ち切る場合があります。